2020年度までの東武鉄道の設備投資計画を振り返る

今年度(2021年度)もいよいよこの時期かと待ちわびておりました。

あと2週間弱で2021年度設備投資計画が発表されそうですね!

うれしいことです。

毎年わくわくしながら、設備投資計画の発表を待っております。

もう5年以上は見ていますね。

さぁ今年度はどうなるのでしょうか?

ひとまず過去の設備投資計画を振り返りまーす。

※2021/5/2更新

東武鉄道が4月30日、2021年度設備投資計画を発表しました!

この計画に関する記事は下のページよりご覧ください。

過去の設備投資計画

2020年度

2020年度は新型コロナウイルスの影響で、多くの鉄道会社の設備投資計画の発表が遅れました。

東武鉄道も例外ではなく、2020年度は

8月25日

に発表されました。

例年よりおよそ4か月も遅い日程です。

また肝心の内容ですが、2019年度までの数年で設備投資額が大きくなっていく中、2020年度は

総額219億円

とかなり消極的な設備投資額となってしまいました。

内容

ざっくり述べると

  • 高架化
  • ホームドア設置
  • 車内防犯カメラの設置推進
  • 踏切設備の更新
  • 災害対応のための耐震補強・改修工事
  • 車両増備・改造
  • 駅のリニューアル・バリアフリー化
  • SL

高架化や耐震補強改修工事など、鉄道インフラ維持のために必須の事項に対しては例年どおりに投資されていました。

一方で車内防犯カメラの設置推進や車両増備など導入が急務ではないものに関しては投資が抑えられているようにとれました。

詳しくは以下の資料をご覧ください。

2020年度東武鉄道設備投資計画

2019年度

2019年度発表当時はまだ新型コロナウイルスが出現していない時期です。

2020年に控えていたオリンピックの影響もあり、インバウンド(海外からの訪日客)が全盛期の時期でした。

またテレワークの話も全然出てきておらず、鉄道利用者が非常に多かったはずです

2019年度の設備投資計画は

4月26日

に発表されました。

東武鉄道はゴールデンウィーク前くらいに発表するのが慣例のようなので、例年どおりの日程です。

2019年度の設備投資額は

総額397億円

とここ数年でおそらく最大の設備投資額でした。

正直この投資額をみて

「東武鉄道、かなり気合入ってるな~」

と思いましたよ。

内容

ざっくり述べると

  • THライナー導入
  • アーバンパークライン急行運転区間拡大
  • 車両増備・改造
  • 駅のリニューアル・バリアフリー化
  • 列車走行位置画面にアーバンパークライン追加
  • 高架化
  • ホームドア設置
  • 車内防犯カメラの設置推進
  • 踏切設備の更新
  • 災害対応のための耐震補強・改修工事
  • 多言語化
  • 券売機のクレジットカード決済対応化
  • TOBU FREE Wi-Fiの拡大
  • SL関連

この年はTHライナーやアーバンパークラインの急行運転など利用者に直接関わることを前面に打ち出した計画でした。

日比谷線直通車両がまだ置き換わっていなかったので、車両新造数も7両×6編成とそこそこの両数を製造していましたね。

TOBU FREE Wi-Fiや多言語対応などインバウンド対策にも力を入れているようにみえました。

この年は気合入ってましたね~

詳しくは以下の資料をご覧ください。

2019年度東武鉄道設備投資計画

2018年度

2018年度も同様にまだ新型コロナウイルスが出現していない時期です。

2018年度の設備投資計画は

4月27日

に発表されました。例年どおりの日程です。

2018年度の設備投資額は

総額360億円

なかなかすごい額ですね。この年も相当設備投資しています。

2018年度は日比谷線直通車両置き換えの真っ最中であったり、改造された20400型の導入を控えていたりと車両に関してはけっこう充実した計画になっていたようです。

リニューアルする駅の数もかなり多く、ますます鉄道事業が発展していくな~と思っていた頃でした。

内容

ざっくり述べると

  • アーバンパークライン急行運転区間拡大のための工事推進
  • ホームドア設置
  • 高架化
  • 災害対応のための耐震補強・改修工事
  • 踏切設備の更新
  • 車両増備・改造
  • 駅のリニューアル・バリアフリー化
  • 列車走行位置画面をスカイツリーライン中心に追加
  • ホームページから特急券を買う際、会員登録不要でクレジットカード決済対応化
  • 50050型、50070型の車内ビジョンの拡充
  • TOBU FREE Wi-Fiの拡大
  • SL関連

リニューアルする駅の数がとにかく多いですね。

東武鉄道の路線長が長いゆえです。

それから一番驚いたのは50050型、50070型の車内ビジョン拡充ですね。

「え、改造するんだ」

と。東武はLCD改造をしないものだと勝手に思っていたものですから。

詳しくは以下の資料をご覧ください。

2018年度東武鉄道設備投資計画

2021年度の設備投資計画を期待したい!

過去の設備投資計画をずっとだらだらと書いても飽きてしまうので、今回は2018年度までとします。

やっぱり新型コロナの影響か2020年度は設備投資額はもちろん投資する項目自体が少なくなっていますね。

残念なことです。

満員電車が減ったのはよいことですが、鉄道が衰退するのはよくないです。

コロナ前とまでは言いませんが、ある程度設備投資の規模がまた戻ってほしいなぁと思います。

それにしても2019年度の397億円はすごい額ですね。

2021年度はどんな設備投資計画になるのか、楽しみです。

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