【共通点多い】ひらがな(ら~わ行)の美文字の書き方

今回は美文字タイプのひらがな手書き最後の記事です! 「ら」~「わ」行を紹介します! それ以外の字につきましては、過去の記事をご覧ください。

  1. 「う」や「え」の1画目とほぼ同様の線を描きます。「ら」に関しては2画目が明らかに1画目につながるような形なので、はねたほうがいいでしょう
  2. 1画目からつながるように、2画目の曲線を描いていきます。折れ点から先の曲線は「つ」をイメージして描いて完成!
図一番右のように、1画目が長すぎたり2画目の最初の曲線が直線だと、数字の「5」に見えてしまう場合があり、大変読みにくい字になってしまいます! 注意!
とある人
こんな字(図一番右)を書く方々はよくいますね~

  1. 中央上部より少し左の位置から、わずかにふくらむように曲線を描き、2画目を想定してはねます
  2. 1画目から続いていることを意識して、2画目の始点をとり、右にわずかにふくらんだ曲線を描いてはらって完成!
下のほうですぼんだり、広がりすぎたりしないようにしましょう! また線の長さにも注意し、「い」のようにならないようにしましょう!

  1. 「そ」の最初の線と同じぐらいの右上がりの線を描きます。その後折れ曲がって、一気に左下のあたりまで直線を描きます。左下まで線を引いたら、大きなだ円を描くイメージで線を描いていきます。描いた線が下まで行ったら、次は小さなだ円を描くイメージで線を描いて完成!
右上から左下に描く直線は図のようにしっかりと長く描きましょう! この線がしっかりかけているかどうかでかっこよさが変わると思います

 

  1. 「ね」の1画目と同じ位置に1画目の線を描きます。個人的にですが、図のように直線ではなくわずかに左に曲がったほうがかっこいいと思います
  2. 2画目のはじめも「ね」と同様に線を折り曲げて描いていきます。1画目が2画目の横線上の右側をとおるようにしましょう。その後は「ね」と違い、一気に2画目の横線より右上の位置まで線を引きます。この線は直線でもわずかにホギング(逆たわみ)していてもいいでしょう最後は曲がった傘のように曲線を描き完成!
図一番右の「れ」のように最後のはらいが下に行っていてもかっこいいです
てがきろう
真ん中より右の「れ」のがかっこいいかも~

  1. 「る」と同様に折れ角まで描いていきます。その後もると同じように大きなだ円を描くように曲線を描きますが、最後ははらって完成!

「る」と同じですが…

右上から左下に描く直線は図のようにしっかりと長く描きましょう! この線がしっかりかけているかどうかで読みやすさもかっこよさも変わると思います
とある人
なんか数字の「3」みたいに書く人もいるよね~

  1. 「ね」や「れ」同様に1画目を左にわずかに曲がるように描きます
  2. 2画目も「ね」や「れ」同様に、1画目が2画目のはじめの横線上の右側をとおるように、線を描いていき、滑らかな曲線を図のように描いてはらって完成! 「つ」や「ろ」の最後のはらいをイメージしましょう

 

  1. 上部に短い右上がりの線を描きます
  2. 中央上部から中央高さ左側に向かって少したわむように線を描き、その位置まで線を描いたら折り返します。折り返した線はわずかに中央高さより上げ、そのままやや急に曲げて中心線上に線を描き下ろします
  3. マスを4分割した右上側から、「と」の2画目を描くように線を斜めに描いていき、最後に水平に近い横線(曲線)を描いて完成! 3画目は2画目と交わるように描きましょう
2画目の最初の線は斜めに描きましょう! そうしないと全体的に転んだ字にみえてしまいます

  1. 中央上部から左下に向かって直線を引きます。その後折り返し、すこし逆たわみ(ホギング)になるようにマス中心部まで描いていきます。そこまで描いたら再び折れて、わずかに左側に線を描いてから、円を描くように丸く線を引いて、右側ではらって完成!
図中央の「ん」のようにマス中心部の角が丸まっててもいいです
てがきろう
やった~「ん」まで終わった~
 今回でついに美文字タイプのひらがなの書き方をすべて書き終えられました!
 「ら」行も「わ」行もほかの字と共通する点がいくつかありましたね~。前回も述べたように共通する点をしっかりと把握できれば、文字を書くときに応用が利くようになるので、どんな字でもいいから繰り返し練習しましょう!
 共通点をとらえらるようになったら、字ごとの微妙な違いを把握して、より一層手書き文字の技術を高めましょ~う! 自由自在に字を書けるようになるとどんな手書き札やポスターでもきれいにみえるようになるので、楽しくなるはずです!
 最後まで読んでくださりありがとうございました! てがきろうブログが役に立てば幸いです。
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